事務屋日和

事務屋さんの日常 少しは役に立ってる

【読書】羊と鋼の森 をよんだ

久しぶりに小説をよみました。久しぶりのわりにすらすらと読めたのは、この本がそういった素晴らしい本なのか、たぶんそうなんだろう。

 田舎の高校生が学校のピアノの調律をみたところから、主人公が調律師になったはなしです。ん?よくわからんな

まぁよくわからないのは僕の説明がへたくそなせいですが、

アマゾンのレビューを読むと辛口な評価、特に実際の調律師のかたからは厳しめのコメントがあるようです。

調律というお仕事を僕は何も知りませんが、本職の方にはちょっと現実とは違うよねってところがあるのだと思います。

ぼくは、いまの僕の現実と主人公を重ねて、そのひたむきにコツコツと自分の仕事に様々な思いをよせながらも少しずつ、これもあいまいな目標にむけて進むさまが勇気づけられて読んでしまったのかもしれません。

帯に本仮屋ユイカさんも書いていましたが、今の自分がやっていることすべてが力になるのだと勇気づけられました。ちなみに本仮屋ユイカさんはかわいいので好きです。金八のころはこんなにかわいくなると思わず上戸彩ばかり見ていました。

話はだいぶそれましたが、もう一つ僕は音楽というものには相当に無縁であったのですが、この本を読んでちょっといいなぁと思いました。YouTubeでピアノの動画を見てみたりしました。なんか楽器をやってみたくもなりました。できればトランペットがしたいです。動画でかっこよかったから

また話はそれましたが、作者は宮下奈都さんとういかたで、本を読まなかったのでほかの作品とかはわからないのですが、どのような思いでこの本を作ったのでしょうか。本職の方から厳しいレビューをもらっていることから調律師ではないのかとは思いますが、こつこつ働く人を勇気づけたり、ピアノに興味を持たせたかったりしたかったのなら少なくとも僕には正解でした。ありがとうございました。

いつか機会があれば別の作品も読んでみたいと思います。

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